2011年01月30日

本日の礼拝

哲学が追求する目標、すなわち、真理を通じて最後の目標について追求し、あるいは、存在の起源を掘り下げていっても、必ずここには神様という問題が介在し、「超越者」、「絶対者」という名詞が介在するのです。それはなぜそうなのでしょうか。絶対者と関係を結ばなくては、どんな学問や、存在価値も、その起源が解決できないからです。それで人間は、深刻な場では必ず、真を通じて解決しようとしたのです。
 このような事実を、我々は否定することができません。それゆえ、真の起源は、人間だけでなるのではなく、必ず絶対者、神様が介在すべきなのです。真を主張する宗教は、神様を離れては考えることができません。真を主張する人倫道徳も、神様を否定できません。
 ですから、孔子も「順天者は興り、逆天者は滅ぶ」と言いました。天を中心として言った言葉です。必ず天を介在させなければなりません。その興亡盛衰の起源が、人間自体にあるのではなく、天によって左右されるのです。このような事実について見るとき、天が動機になり得る起源が備えられなくては真になり得ないので、この地に生きている人類の中で、真なる人がいるかということが問題になります。
 では、真がとどまり得る場所はどこでしょうか。もちろん、天を起源として真の位置を地上に立てようとされるでしょう。これは、神様の願いです。それで、どこにとどまるか、ということが問題になります。我々の生活の周辺にとどまるのです。それでイエス様も、「天国はあなた方の中にある」と言われたのです。真なる国の天国は、心の中にあるのです。何の邪心もない、深々とした谷に位置しているのです。
                          天聖経p190〜p191


本日の礼拝の訓読のみ言です。

真とは永遠唯一不変であり、真の父母と言う位置も永遠に唯一不変であって、誰かが取って代わるようなものではないということを教えていただきました。

また、真を立てる為に集められた私たちも、天が必要としているから呼び集められたのだということを、自覚するように教示していただきました。



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今日は礼拝が始まる前に、教会学校の子供たちが合唱曲を披露してくれました。

2月6日の全国大会に参加するそうで、以前より一層完成度を高めていました。

美しいハーモニーには心が癒されます。

美しい歌声には霊的な力があるのでしょうね。

しかし、かつて天使の歌声と呼ばれたウィーン少年合唱団も、最近では志願者が激減しているそうです。

時代の変化と言えばそれまでですが、厳格な教育が不評を買っているそうで、しっかりとした宗教教育が無ければ、いずれどこかで息切れしてしまうのかもしれません。

見た目や技量は劣っていても、ご父母様に捧げようとする心情を動機として創り上げた合唱には、聖霊の役事がより一層働くのでしょう。

大会本番では栄冠を目指して、ぜひ頑張ってもらいたいと思いました。






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posted by とら吉 at 18:06| 東京 ☁| Comment(0) | 信仰的考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月27日

老後

相対者の妹のご主人が今年で定年退職を迎えます。

まだ年金の受給までは数年ありますので、しばらくは嘱託として働くそうです。

年金と言えば今国会の冒頭から、年金制度改革のための協議が与野党で行われていますが、それぞれの主張があってなかなかうまく議論がかみ合わないようですね。

民主党案は、消費税を財源とする「最低保障年金」を創設すると言っているようですが、全体としては自民党案との本質的な差異はないと推測されています。

そこで与野党のどちらが具体的な案を示すことができるのかが争点になって来るのですが、一方で与野党ともに社会保障制度の充実のためにも、消費税率引き上げは避けられないという共通認識が広がっているようです。

与野党共に政策においては手詰まりのようですが、年金の支給開始年齢がさらに引き上げられるかもしれないという、高齢社会に向けての対応には呆れるばかりで、老後の余生を楽しむと言った人生設計は、もはや20世紀の遺物になってしまったのかもしれません。

定年退職しても簡単にはボケていられない世の中になってしまったようです。





Winter landscape and trees / Mulberry24




ところで、男性は特に趣味を色々と持つことが、定年後のボケ防止になると良く言います。

み言でも地上天国実現後は趣味産業の時代だとも言われていた事がありましたが、確かに趣味が色々とあると、生活にメリハリがあることは事実ですね。

私にも趣味がいくつもありますが、趣味のためには時間も惜しまないですし、朝が早くても、夜が遅くても、食べなくても苦にならないという事は良くありますので、何事も趣味にしてしまえばストレスも無くなるのかも知れません。

例えばご父母様のお姿を思い浮かべると、神様のみ旨を果たすという行動において、もはや趣味のごとく寝食を忘れ喜々として歩んでおられるお姿が思い起こされます。

私たちもそのレベルに少しでも近づきたいものですし、いずれ義務感や使命感を越えた世界を味わい、楽しむことを目指したいものだと思います。

そんなことを考えていると、ふと伝道の書の一節を思い出しました。


  あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。
  悪しき日がきたり、年が寄って、
  「わたしにはなんの楽しみもない」と言うようにならない前に、


ここで言う楽しみとは、神様と霊交する楽しみでしょうか。

常に神様の心情と触れ合うことができれば、たとえ一人でも孤独感など微塵も感じないのかもしれませんね。




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posted by とら吉 at 21:20| 東京 ☀| Comment(0) | 信仰的考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月25日

苦境

清平での大役事が終わって、教会からツアーを組んで参加していたメンバーも帰ってきました。

昨日は夜遅くに成田空港まで車で婦人たちを迎えに行きましたが、韓国では日曜日の午後に降り始めた雪の影響で、高速道路もスピードが出せず、フライトが乱れていたようです。

私の相対者も日曜日の夜に金浦空港から飛び立つはずの飛行機がなかなか飛び立てず、日曜日中に帰って来れるか否か心配しましたが、何とか無事に飛び立ち、日曜日の遅くに帰ってくることができました。

役事を受けて、頭の上からずっしりと覆いかぶさっていたものが取り払われたようだといっていましたので、恩恵も大きかったのでしょう。

教会からツアーを組んで参加したメンバーも随分疲れている様子でしたが、ツアーのスケジュールが交通の乱れの影響で、かなり変わってしまったのが堪えたようです。




Footprints in the Sand / Jiaren Lau



帰宅した相対者が日曜日の夜に金浦空港で、飛行機が飛び立てるか否かと心配している間、色々なことを考え、色々なことを悔い改めさせられたと言っていました。

確かに信仰者は、窮地に陥ると何かと自分の非を探し、悔い改めようとします。

思いもよらない出来事に遭遇すると、まずその原因が自分にあると考えるのは信仰者の常ですね。

それでもそのアクシデントが、自分で呑み込めるようなレベルの事案であれば良いのですが、とても呑み込めないような事が起きると、その葛藤も半端ではなくなってしまいます。

それでもどこかに神様の痕跡を探そうとして身悶えする内に、何気ない事がきっかけとなって、心情が転換される事も良くあるようです。

苦境に立たされている者を励ます詩として、マーガレット・F・パワーズというアメリカ人女性が書かれた「あしあと」という詩がありますので、転載してみました。


あしあと

ある夜、わたしは夢を見た。
わたしは、主とともに、なぎさを歩いていた。
暗い夜空に、これまでのわたしの人生が映し出された。
どの光景にも、砂の上にふたりのあしあとが残されていた。
ひとつはわたしのあしあと、もう一つは主のあしあとであった。
これまでの人生の最後の光景が映し出されたとき、
わたしは、砂の上のあしあとに目を留めた。
そこには一つのあしあとしかなかった。
わたしの人生でいちばんつらく、悲しい時だった。
このことがいつもわたしの心を乱していたので、
わたしはその悩みについて主にお尋ねした。

「主よ。わたしがあなたに従うと決心したとき、
 あなたは、すべての道において、わたしとともに歩み、
 わたしと語り合ってくださると約束されました。
 それなのに、わたしの人生のいちばんつらい時、
 ひとりのあしあとしかなかったのです。
 いちばんあなたを必要としたときに、
 あなたが、なぜ、わたしを捨てられたのか、
 わたしにはわかりません。」

主は、ささやかれた。

「わたしの大切な子よ。
 わたしは、あなたを愛している。あなたを決して捨てたりはしない。
 ましてや、苦しみや試みの時に。
 あしあとがひとつだったとき、
 わたしはあなたを背負って歩いていた。」



神様は私たち人間の親ですから、私たちを決して見捨てず、人間の親子間の信頼関係とは比べ物にならないほどに、私たち人間を信頼して下さっています。

その情的な信頼関係がどこまで自分の中にあるのかを、時として再確認してみるのも必要かもしれませんね。






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posted by とら吉 at 19:13| 東京 ☀| Comment(0) | 信仰的考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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