2012年10月11日

秋の風物

実に秋らしい気候になってきました。

今年は秋が短いのではないかと思っていたのですが、爽やかな秋の季節を存分に味わいたいものです。

先日テレビのニュースでも取り上げられていましたが、東京の目黒区の区役所で季節限定メニューとして、さんまを使ったシチューが評判になっているそうです。

さんまのすり身や豆腐などを合わせてつみれにして、デミグラスソースでいただくそうで、さんまのつみれは明らかに、落語の「目黒のさんま」からの連想でしょうね。

落語の中で目黒の殿さま(旗本)に家臣が食べさせたさんまのつみれは、話の流れから油抜きをしたような、さんまの風味も何もないものだったのでしょうが、さすがに現代のさんまのつみれは食管や風味にこだわっているそうです。

秋の風味として日本人には欠く事の出来ないさんまですから、毎年豊漁である事を願いたいものです。




sanma / hirotomo




俳人、山口誓子の句に、

        秋刀魚焼く 煙の中の 妻を見に

と有りますように、昔は七輪の炭火で煙をもうもうと上げながら焼いていたものです。

さんまを焼く煙に燻されている妻の姿が滑稽で、いとおしくも感じたのでしょうね。

俳句や短歌の豊富な季語は、そのまま日本の自然の豊かさ、風物の豊かさの現われです。

神様から与えられた自然・万物を大切にしたいものだと思います。

ところで「礼節と儀式」のみ言に次の様な一文がありました。

「今まで人間が復帰されるのに、万物がどれだけ多くの貢献をしたか分かりません。
また万物と人間が一つになれなければ、父の前に行くことができません。」

燔祭の供え物としての万物によって、復帰摂理が進んできた外的な側面もありますが、万物を通して感得する心情から、神様の心情に繋がって行く内的な側面もある事でしょう。

日本の豊かな自然と四季折々の風物によって育まれた日本人の感性もまた、神様が必要とされ、長い時間をかけて獲得するようにして下さった賜物なのでしょうね。







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posted by とら吉 at 18:55| 東京 ☀| Comment(0) | 信仰的考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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